シンフォニアのエンディングについて

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この記事はラスボスであるミトスを倒した後にエターナルソードを使って…目覚めよ、大樹カーラーンとロイドが言った後のエンディングについてです。

あらすじ

大いなる実りの種子と寄り添うために新たな精霊マーテルが誕生しました。

今はまだ種子ですがこの種子を慈しみ愛してくれれば種子はやがて大樹となり、精霊は大きくなった大樹のことをこれからも守ってくれるということでめでたしめでたしです。

大いなる実りってどんなものだったか覚えていますか?

全ての生き物が生きるために必要なマナというものを無限に生み出す樹のことを大樹カーラーンと呼ぶのですが、戦争でマナを大量に消費してしまい大樹カーラーンは枯れ種子だけになってしまった状態のことを大いなる実りと呼びます。

簡単に言うと大いなる実りは種子ということで大いなる実りが成長したら大きな樹になるから大樹カーラーンと呼ばれるようになるということですね。

大樹カーラーンというのは昔エルフがこの大地にやってきた時彼らを守るものとして植えられたらしいですよ。

精霊は、これからはエルフだけではなく人間・エルフ・ハーフエルフ全ての命を守る存在になるのでもう大樹カーラーンという名前は使わないらしいので…

精霊は大樹カーラーンの新たな名前をロイドに代表で決めて欲しいとのことでロイドが新しい名前を決めるのですがなんて名前になったのでしょうか?残念ながらシンフォニアではこの大樹の名前は出てきませんでした。

そういえば…大いなる実りと寄り添うために誕生した精霊の名前はマーテルでした。

この精霊の名前がマーテルというのがまたややこしい感じがしました。この精霊はミトスの姉?と思いきや

ミトスの姉マーテルは私の中の1人で精霊マーテルは大いなる実りに吸い込まれたたくさんの少女たちの象徴とかちょっと難しいことを言っていました。

世界再生の旅をして死んでしまったたくさんの神子たちの命がぎゅっと詰まっているという感じですかね?

そして世界再生の旅が終わった後、それぞれのキャラクターたちがどのように過ごしているのかが分かります。

中でも印象に残っているのはプレセアの一言…アリシアのお墓の前でもう自分は28歳になったと報告するシーンです。

エンジェルス計画に関わっていたとはいえこんなに身体が成長していなかったと知ってめちゃくちゃ驚きました。えっ、28歳なの!?敬語を使ってないところもなんだか新鮮でした。彼女には幸せになって欲しいものです。

世界中に散らばっているエクスフィアは回収するようでリーガルは鉱山の一部を破壊しエクスフィアが採掘できないようにしました。ロイドは世界のエクスフィアを回収しクラトスが宇宙に回収したエクスフィアを流すらしいです。

クラトスはデリス・カーラーンに行ってしまうためおそらくもう2人はお互い会えないと感じ取っている雰囲気がたまらかったです。グッときました。

さよなら父さん!とつぶやくロイド…そして私より先に死ぬなよロイドというクラトス…天使化して4000年も生きていてこれからもまだまだ生きると思いますがロイドはそんなに生きられるのか?頑張れロイド!!

そして世界は無事に2つに分かれあるべき姿に戻りましたとさ、めでたしめでたし。

 

感想

さて、最後に一言。

ここまで来るのに難しい事だらけでしたよね。

世界再生の旅はディザイアンを封印する旅のことって教わったのに本当は世界再生の旅は繁栄世界と衰退世界のマナの流れを逆転させるとかマナの楔とか…本当に難しい事だらけだったのにエンディングはとてもシンプルで分かりやすかったです。

皆でこれから頑張って行こうぜっていうことで新たな名前をつけて差別のない平和な世の中になれば良いなという感じですね。心機一転…ってところでしょうか!

私が思うに間違いなくこの日は今後祝日になるのではないでしょうか?そしてロイドは歴史の教科書に載るでしょう!笑

パルマコスタ人間牧場でユアンに出会った時、ユアンは大いなる実りの種子から出るわずかなマナを奪い合ってシルヴァラントとテセアラは暮らしいてるからロイドが名前をつけた樹が大樹と呼ばれるくらい大きくなるまでは生活は苦しいのでしょうか?頑張って欲しいものです。

テイルズオブシンフォニアは誰もが自分らしく生きられるということと自然を大切にして欲しいというメッセージを感じ取れた作品でした。

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